夏目友人帳

LaLa  （2011年5月号）
「夏目友人帳」　硝子のむこうの章　後編　（緑川ゆき）


夏目があいかわらず妖関係に巻き込まれていることに
ちょっとイラッとしつつ・・・「また巻き込まれてるのはどうしてかな～」的な（笑）
でもやっぱり助けてくれる名取って、なんかいいです。
なんだろうねぇ。あいかわらずおいしい人ですｖ


でもって今回名取がなんか大人だった！

「夏目は捨ててはいけないんだ」　「夏目にはきっと必要なんだよ」

こうくるとは思ってなかったのでけっこうぐっときたというか。。
「もうここにいては―――・・・」
ここまで思いつめたのは、夏目のこれまで培われてきた経験則から出てきた思いで、
周りにとったらひとりで去ろうとしている夏目のことがわかったらさみしいことこのうえないんですが
だからこそ名取の言葉が救いにも歯どめにもなるかもしれなくって、
こうやって肯定してくれる名取の言葉は本当にうれしかったです。

名取にとっては、ヒトと妖と選べずにいる夏目を
きっと苛立ちとかとともに、もどかしい思いで見ていたと思うんですが
夏目がきっとほしかったであろう言葉をズバッと言ってくれたましたね！
これは妖に関わるものとしての先達の言葉なんだろうなぁ。
名取にしか言えないし、妖に関わる名取だから夏目も素直に聞ける言葉なんじゃないかと。。
そして名取にとっては、夏目はこの方がいいという結論になったんでしょうかね。
どっちつかず・・・というより、最終的にはどっちもとってほしいということかな。。

名取の場合、捨てたのはヒト側の気がしてならないんですが、
捨てきれずにいるから、こうして夏目に関わってきている気もします。
こうやって夏目と関わってるのも、実は恐るおそるかもしれないなぁ、とか思ったり。。
拒絶とかそういうのが怖いから、先に捨ててるんじゃないかと。。
だから、名取ができないことやあきらめてしまったことを
夏目ならやってくれるんじゃないかという期待とか、
昔きっとあったであろういろんなことがつまってるんじゃないかなぁ。。


切り捨てるのは強さなのか、弱さなのか。。どっちなんでしょうね。






田沼は名取に対抗意識なのか、ちょっとばかりライバル心？
夏目の妖方面での理解者っぽい立場にちょっと嫉妬しているというか。。
自分がそうあれたら・・・っていう思いはさらにつのった感じはしますが。。
名取もソレ煽るような発言してるしね。
「ちょっと勘がいいくらいなのを～」とか「君じゃ妖に太刀打ち出来ない」とか
名取ってば田沼には何気に失礼だわぁ。
まぁ事実っちゃ事実なんですが、大人げないな～とか思ったりして（笑）
田沼に言わせると「高圧的な人」ってことになるみたいですね。
まぁ、確かに・・・けっこう押しは強いかもです。



夏目にとっては妖関係になると田沼は護るべき存在なんですよね。
田沼にとっては、それは夏目のお荷物になってるように感じて
でも実際、妖関係では夏目に遠く及ばないこともわかっているから
はがゆい思いでいっぱいなんだろうなぁ。。
田沼はきっとこれからも夏目のためにできることを模索し続けていきそうです。

ああでも、田沼は祓い屋に興味を持ったみたいですね。
だからこそともいえますが。。スッゴイ興味津々だった。「資格」って・・・検定とか？（笑）
夏目は田沼が妖に関わろうとするのを本気で嫌がってますが
田沼にとったら夏目を自分の手で助けられるっていうのは
けっこう強い誘惑だったんだろうなぁ。。
田沼がこれからどういう方向に向かうのかちょっと気になります。
まぁでも、祓い屋は資格より才能だろうなぁ。。



ところで、ニャンコ先生といるときの田沼ってば団子食べたりして、なにげにのんきです（＾＾）
度胸がいいというか。。オオモノになるよ、田沼！



 



夏目も田沼もどっちもまだ遠慮してて、でもふたりともそれに気づいてて
言えない言葉も、飲み込んだ言葉も、全部後ろめたさにつながってた気がします。
でも今回田沼が「本当によかったのか？」って言ったから
押し込めてたもの全部なくなった気がして（まだまだ全然でしょうけど）
これからもまだまだ大丈夫って思えました。
田沼がこのままで終わらす気なんかさらさらないって示してくれて、
本当によかったなぁ、って。
夏目は、言わなくても気持ちを酌んでくれるけれど、
でも言わないと本当には伝わらないんですよね。
田沼がストレートに言ってくれるヤツでホントよかった。
まぁ夏目の場合、言わないと一生伝わらないと思ったのかもしれませんが（笑）

夏目がこれですぐにどうこう対応できるとは思いませんが
あいかわらず遠慮しそうだし（だってそのへんはとっても不器用そう・・・）
でも田沼の言葉を思い出せば、夏目の中でまた何かが変わる気がします。
田沼がこれからもはっきり言うだろうしね（＾＾）

名取もレイコも“歩きたくても歩けなかった道”は
名取が言ってたように「きつい」道なんでしょうけれど
田沼筆頭に、夏目の周りにはまだまだいっぱい理解したいと思ってくれるひとたちがいるから、
それは、きつくてもしあわせな道につながってるんじゃないかと思います。




 




今回は名取活躍で、アクションが派手でしたね～ｖ
名取はけっこう主役張れるんじゃないかと思ったりもしたんですが
中身黒いので、ムリかな～と思った（笑）
オミバシラ祓ったあとも、夏目をなにげなく追い払った上で
オミバシラについてた妖二匹をニャンコ先生と共謀して、絶対退治しちゃってるでしょう！
あの“にやり”顔はホント黒すぎですから！
あっでも、退治したというより実はニャンコ先生が食っちゃったって方がある気がする（笑）



ニャンコ先生がヒト型に化けられるのは
レイコか夏目のみなんですね。そっかぁ。。
そして名取にも田沼にも「え」とか「誰？」ってつっこまれてる事態が楽しくってならんかった。
そういえば名取も知らなかったかぁ。。

先生がつけてたニャンコ仕様のお面がかわいいですｖ

夏目友人帳

LaLa  （2011年4月号）
「夏目友人帳」　硝子のむこうの章　中編　（緑川ゆき）


今回田沼大活躍！
ニャンコ先生と協力して夏目探し。・・・ニャンコ先生はサボリ気味でしたが←酒とスルメに誘惑され中（笑）
妖から着物奪ったり、妖に臆せず聞き込みもやってたし
そして策を講じてまんまと夏目の入ってるビンのフタを開けさせて・・・。
見ててホントがんばってましたよ。
ほんと夏目を助けるのに必死だったね。
そんな場合じゃないんだけど、見ていてうれしかったなぁ。

「――もし夏目が消えてしまったら」

そんな不安に突き動かされたっていうのはあったでしょうが
現実にこうやって探してくれる人がいるっていう事実は本当にうれしいです。
でも、今の夏目には探してくれる人はいっぱい増えたよね。
ああでも、こういう妖関係だと、探すことのできる人はやっぱり少ないか・・・。
やっぱり理解者が増えるってなんかいいですね（＾＾）


それにしても田沼って機転が利くというか、頭が切れるし度胸もありますね。
まぁ、最後の詰めが甘かったですが（＾＾；）
そこはそれ。経験ってものがあるから！
慣れてないのもしょうがないです。経験がありそうな夏目もなにげにつめ甘いし（笑）
実際のところ、慣れないほうがいいんでしょうしね。





ニャンコ先生はけっこうなにげに厳しいですよね。

「夏目はいつもこれくらいのことは軽くこなしてみせるぞ」

って、夏目と比べるのはけっこうコクじゃないかなぁ・・・って思ったんだけど
こっち方面でも夏目の本当の友人になりたい田沼には奮起させる言葉になったのかもしれないですね。
まぁ、ニャンコ先生は夏目にも基本放置のスタンスですが、ほんと甘やかさないよなぁ。。
でもなんだかんだで、助けてくれてるのも事実ですけどね（＾＾）

「バカチンが！！」←けっこう好きです。
田沼＆ニャンコ先生のコンビもけっこういいんじゃないかと思ったよ（＾＾）



 


名取登場～～！
名取と的場どっちかな・・・と思ってましたが名取だったね（＾＾）
なんかそれだけでテンション上がったヨ♪
「世話がやけるね」
とか言いつつ助けちゃう名取が好きだｖ
的場だったら見捨ててるだろうしね（＾＾；）

しかし、なんだろうね、この怪しさ大爆発の人は（笑）
逆光背負って「妖祓い屋をしている者だ」って。
かっこいいから！（←かなり欲目入ってるわ～）


夏目は名取が声を発した時から気づいていたようですが・・・。
なんでご機嫌斜め？
助けられたことにちょっと複雑な心境？
また妖がらみの厄介ごとに巻き込まれているところを見られて「しまった」的な？（笑）
それとも「名取さんがいるってことはまた厄介ごとだろうか・・・？」っていうことなんでしょうかね。
名取にしても、「またケンカになるからね」って、
そんなにケンカしてたっけ？っていうのが疑問ですが
ケンカになるようなことをしに来たんですね！っていうのが一番気にかかるよ！

夏目は妖を祓うのを良しとはしないのでそのへんがケンカになる理由でしょうが。。
夏目にとって最良の結果は、名取にとっては目指していた結果ではないもんね。
でも名取にとってはなんとなくこの方がよかったのかな的な結果なので、
心中いろいろ渦巻くものがありそうです。
名取は夏目を助けたいって思ってるんだろうけれど（夏目の妖関係の庇護者を自称とかしていそう（笑）
夏目はそこにおさまり切らない子だからなぁ。
実際夏目に助けられていることのほうが多そうだし、そのことも名取は認めているだろうから、
いろいろ思うところはありそうです。
けっこうお互いに助け助けられ・・・。いい関係だと思うんですが。。
考え方の違いはやっぱりケンカのもとなんでしょうかね。

なんだかんだ言いつつ、協力し合えば落ち着くところに落ち着くと思うんですが・・・。
夏目と名取の関係がどうなっていくのかホント気になってしょうがないです。



ところで名取と田沼は初お目見え？
ドラマCDとかで会ってたような気もしますが、アレはアレで別話でしょうかね（＾＾；）
田沼は俳優としての名取はさすがに知ってますよね？
夏目と名取が知り合いだということは認識しているのかなぁ。。



扉の田沼はなんとなく祓い人風ですね。
名取の影響を受けて、夏目を助けるために祓い人目指したりとか・・・アリ？
名取を「師匠」とか呼び出したりしたらヤバイです（笑）



 


新刊発売しました！
表紙の夏目少年もメチャメチャかわいいですが
今回おまけ絵が充実！！
田沼とタキの少年少女時代絵と
名取と的場の高校時代絵という
なんとも萌えを刺激するものだったよｖ
タキと田沼かわいすぎ。田沼父はかわんないねぇ（笑）

名取と的場は同世代でしょうかね？
名取の制服ブレザーはとっても納得。
このころはちょっととげとげしてた感じですね。
でもって的場もブレザーかと思ってましたが・・・
学ラン姿もけっこういいよｖ
的場はやっぱりどことなくきゃしゃなイメージが・・・。
夏目と同じく美少年設定だろうか（笑）
この頃は目どうしてたんだろ？


それにしてもニャンコ先生はうしろ姿だけなのになんであんなにかわいいんだろうねぇ。
えぶふりゃーにみかんに酒と西瓜。
西瓜と同じフォルムってどうなのよ？ニャンコ先生（笑）


 

夏目友人帳

LaLa  （2011年3月号）
「夏目友人帳」　硝子のむこうの章　（緑川ゆき）


ニャンコ先生夏目に変化できたのね～（＾＾）
ってことで、オレ様な夏目がえらいツボでした！！

「ちょっと来い。」

なんかちょっとときめいたｖ
あれはいわゆるギャップ萌え？（笑）
そのあとの「カムカム」笑顔だってメチャメチャかわいいし。
いやね、ニャンコ先生の変化した姿だってわかってはいるんだけどさ。
いいよね～～～ｖｖｖ
やけに快活そうなありえない夏目の数々。あの目つきにあの笑顔。
ここまで夏目じゃない夏目もほんとおもしろッス。


でもって瓶詰め夏目。。
ちょっといいなぁ・・・とか思ってちゃいけないんでしょうね（＾＾；）
売り出さないだろうか・・・（爆）

ニャンコ先生がビンと格闘している姿はかわいすぎたｖ
かしかしつるつる。
ニャンコ先生の巨大顔に遠近感くるいっぱなしです。
視界いっぱいのニャンコ先生・・・なんかけっこうアレです（笑）


 


田沼はさすがにニャンコ夏目のこと気づきましたね。うれしかったよ～。
さすが夏目の一番の親友！（と私が勝手に思ってるだけ。・・・早くそう公言できるまでになってくれ！）
田沼は夏目のこととなると人がかわったように熱くなりますね。
最近とみに暑っ苦しい。登場当初からは想像がつかないくらいには（笑）
あの当時はけっこうクールに感じたもんですが。
いや、そんな彼のことが大好きなんだけれども。

夏目のことで必死になっている田沼を見るのはとても好きです。
今回もちゃんと主張をして、むりくり関わった。
夏目が言おうと思ってることなんてわかってるけど、
関わらせないように・・・っていう夏目の気持ちもわかるけれど、
何も知らされないところで何かが起きてる。そんなのはいやだって。
枠外にいるのはたまらないって。
そんな気持ちがひしひしとね。

「文句は聞かないからな」

って。
言葉に力がこもってて
それになんかドキドキした。
伝わってくる気持ちがうれしかったなぁって。


田沼は妖がらみになると、夏目とは感度レベルが違うせいで引け目を感じているのか、
夏目にもっと頼ってほしい、対等でありたい
っていうような気持ちがホント感じられる気がします。
引け目っていうのは違うかな。。
でも、普通の友だちっていうだけでなく
力は足りないけれど、そっち方面でも夏目の理解者であり、力になれる友だちでありたい
って思ってるよね。

でも夏目は、田沼のことは妖関係らへんも一応は認めてはいるけれど
まだまだ普通の友だちのままでいたいって思ってそうなところが
微妙な齟齬というか、温度差が。。

田沼の想いと夏目の気持ちがかみ合う日は来るのか！


 


北本と将棋打ってる夏目はけっこう好かったですｖ
ほんと楽しそうでいいよね。
そして北本はやっぱりちょっと大人だと思うよ。
西村がああだから？（笑）
発言がね。。気づかう言葉が自然に出てくるから。
なんかいいなぁって。





3月に新刊出ますね！
あと重大発表ってなんだろ～。
アニメ3きとかだったらうれしいんですが・・・。

夏目友人帳

LaLa  （2011年2月号）
「夏目友人帳」　妖しきものの名の章　（緑川ゆき）


おばば妖怪。
こわかった。
だって「祟る」からはじまって「来なかったら　行くよ」って背後から言われるんだよ！
怖いって！
しかもそのあと、夜中に窓ばんばん叩いて「来ちゃった」って薄ら笑いながら！！
ありえんくらい怖かったー！（＞＜；）
ニャンコ先生も「ふ――っ」とか威嚇してるくらいだったし。
夏目でこんなにホラーな思いしたのはじめてなんじゃないだろか。
しかも「うふふふふ～待ちきれなくて」なんてかわいいこと言ってもやってること脅迫だから！

でもつきあってくと、ちょっとかわいい妖怪なのかな。。
とか少し思ったりもしたんですけどね。
花をほめられてよろこんでる姿とかはけっこう好きです。
普通のおばあちゃんだしヒトに見える。
実は何にも変わらないんじゃないだろうかって思うくらいに。
レイコも夏目もヒトと妖怪の見え方が一緒なんですよね。見えるし触れる。
だから間違えたんですが。。

「・・・そうよね　変だと思った　私に構うなんて・・・」

いままで出てきた妖怪たちの記憶に残るレイコも豪放磊落にみえて
やさしくて淋しがりでいつもひとりだったから。
レイコがおばばが妖だと知ったときの落胆が見えて、とっても切ない。
喜びがあったぶん、期待したぶん、悲しみがみえる言葉が寂しい。
ヒトと妖と神様と。違いなんてそんなにないんだって割り切れたらよかったのかもしれないですね。

それでも、期待を裏切られてもおばばを助けていたのはレイコの本質が見えるようで、
なんだかやさしい。
それはうれしい記憶としておばばにに残ってたから。
だから。なんだかあったかい気持ちになるんです。


 


今回、夏目は肩を喰われるくらいに危ない目にあってるんですよね。
このときニャンコ先生もそばにいたのに～（＾＾；）
会ったばかりのおばばに「・・・役に立たないねぇ」とか言われるくらいに
役に立ってない。。そしてお饅頭呼ばわり（笑）
まぁ、実際は妖怪撃退してるし、強いところ見せまくってるんですが
なんでこんなに役立たずのレッテルが？！（笑）

でも夏目も用心棒とはいってても、
なんだかんだですべてニャンコ先生まかせにはしてないんですよね。
それはニャンコ先生はあてにならないと思っているからなのか（笑）
ニャンコ先生も完璧じゃないって思っているからなのか
自立しなきゃって思ってるからなのか。。
自分でなんでもやろうとする夏目の悪い癖もあるかもしれませんが。。

塔子さんと滋さんにはやっぱりまだ何も話せないまま
このままいきたいという強い思いがありそうですしね。
いつまで隠しておけるかなぁ。。

今回は影茶碗のおかげで事なきを得ましたが
いままでもあっただろうし、これからもこれ以上に危険な目にあう確率はホント高そうです。
そんな目にあったら話さないわけにはいかないだろうから。
でも夏目が自分の身を守るのは、藤原夫妻が悲しむから・・・とかそういう理由がいちばんで
自分のことは二の次になってそうなところが、夏目まだまだだよね、って思っちゃう所以。
夏目はやっぱりもうちょっと欲張りになれればいいなぁ。




影茶碗はなんか愛嬌ありましたね。
夏目追い出そうとしてたし、付き合いなんてあってなきが如しでしたが
夏目にとっては恩人だし
ああやって割れているところを見ると、やっぱりちょっと寂しさがこみ上げてきます。



 


お風呂入ったあとにホカホカしながら
棒アイス食べてるニャンコ先生はとっても優雅だったな～（笑）
しかもアイス“あたり”ひいてるし！引きが強いよ、ニャンコ先生ってば！





ところで、今回カラー袋とじであった企画
「LaLaオールスターお年玉4コマ漫画」
けっこうな感じでそれぞれおもしろかったです！

夏目のは「夏目の正月」って題だった。
けっこうおだやかなお正月を迎えたみたいでよかったね～
（まぁ、中級妖怪たち来襲のあとは妖怪たちのどんちゃん騒ぎがはじまりそうですが・・・（＾＾；）
寝ているニャンコ先生の腹に鏡餅のごとく
そっとみかんをのっけている夏目がとってもかわいかったですｖ
ニャンコ先生は絶対餅の食べ過ぎしてるよね（確信！）
腹とかうにょーんって伸びそうだ（笑）

そして夏目はいろんな友だちから年賀状をもらうの実は初めてだったんじゃないかと推察中。
みんならしすぎる年賀状でよかったです。特に柴田から来ているあたり、ちょっとジンときたよ！
あとは・・・怪しい紙人形の年賀状（？）
アレ絶対名取でしょう！
夏目に「変なの」呼ばわりされてるし（笑）
きっとポストには入れずに、術で夏目のもとへ飛ばしたんだぜ！
横着モノです（爆）
で、このあといきなり来て「やあ夏目、初詣に行かないかい？」なんて
キラキラさせて言ってればいいと思うよ（＾＾）

夏目友人帳

LaLa  （2011年1月号）
「夏目友人帳」　代答の章　（緑川ゆき）


ほっこり切なくなりました。
長い長い時間をかけた想いの行方。
遠い遠い記憶の話。
残されたものは気持ちを伝えるはずの―――読めなくなった手紙。


ヨビコさんはなんというか優しい、優しい妖怪でしたね。
自分の想いを形にはしていませんでしたが、
でも伝わるものが・・・そこに確かにある想いが伝わってきたので。
必死な願い。
それを無碍に断れる夏目じゃないですが
夏目じゃなくても同調しただろうなぁ。。

それにしてもヨビコさんってばなんかちょっとおちゃめさん。
強引にいけないとわかったらすぐに土下座とか（笑）

あと今回登場した借紙の姿もなんかえらくツボだったんですが！
あのなんともいえない線ガオとQ太○みたいなカラダ。
一瞬「手抜き？」とツッコミたくなるような（笑）
でも味があるんだよ。
「ヨキカミカナ　ヨキカミカナ」　ぱんっって。
好きだー！
なんか妙になごんだ。


今回登場した「ヨビコ」さんにしろ「借紙」にしろ声まねとか紙の修復とか
特殊能力持った妖怪がいっぱいいるのですね。
で、専門外のことはできない、と。
ある意味専門職だね。スゴイわぁ。


 


ニャンコ先生はあいかわらず役に立つんだかたたないんだかビミョーな位置にいますね。
でもこれくらいの距離がいいのかなぁ。
なんでもやってあげたらいけないんですよ、きっと。
夏目がニャンコ先生の世話を焼くくらいじゃないと（笑）

小物妖怪かじってるニャンコ先生は、枕とじゃれてるみたいで妙に可愛かった。
“たしたし”って。
で、夏目連れ去られ・・・オイっまたかよっヾ（＾＾；）
ちゃんと探してはくれるんですけどね。
でもあんまり・・・役に立ってない（笑）



ところで、ニャンコ先生はビンのふたは開けられないんですね。
しかも持ってきたものがバラジャムって！ヾ（＾＾）
ニャンコ先生耽美だ～！（食べものなら何でもいいって説もあるけど）
ニャンコ先生だと薔薇の花びら浮かべたお風呂に入っていても全く違和感ないんだよなぁ（爆）
でもそこがニャンコ先生たるゆえんでしょう（＾＾）

しかし最近やっぱり、あの手のすいつく感じとか
某国民的アニメの猫型ロボにますます近づいていってる気がしてなりません（笑）


 


久しぶりの短編でしたね。
最近オオゴトが多かったので
はじめのころに戻ったようで
なんだかなつかしい気分になりました。