赤髪の白雪姫

LaLa DX （2008年9月号）
「赤髪の白雪姫」　（あきづき空太）


vs第一王子イザナとはいちおう終着を迎えたとみていいんでしょうかね。
イザナの性格悪い（・・・ってか、人がわるいのか？）のはあいかわらずですが、
なにしろ「嫌になった？」ってあんたヾ（＾＾；）
こ～の、確信犯め！
このシーン好きですけどね。
それに白雪のこと、とりあえずは認めてくれた（諦めてくれた）っぽい。
ゼンの後押しもあったし、
なにより白雪はあくまで白雪で、ナチュラルで、そのままで認めさせた感じがとってもいい。
「ゼンと会えた国です」
白雪やっぱり芯がとおっててかっこいいです。




そして今回もラジ王子やってくれてうれしいよ！
なんだかかわいくなってきた。
しかもまともになりそうだ（あくまで希望的推測）
イザナじゃないですが、確かに白雪がラジのそばにいたほうが
ラジにとってはいいかもしんないね。
でも却下だけどね（笑）
白雪はゼンのそばにいなきゃ！
今回ゼンが白雪のためにがんばってるのをみるのはやっぱりうれしいし。
「もう少しさっきの体勢でいてもよかった」
に、かなり萌えを感じたことですし。
結婚と言う選択肢は今のところこのふたりにはないようなので、
（何しろ白雪は婚約者と聞いて白目むくくらいだし）
このふたりがどこに行き着くのかはやっぱり謎ですが、
このままちょっと距離ある関係というのも好きだ。
お互いが尊敬しあってる、そんな感じ。
でもほんと、このふたりどうなるんでしょう・・・。



さて、イザナ王子。
今回過去話ありましたが
頭が切れるのは確か。
先の先まで見据えすぎ。
けっこう非情。あのあいだに領民けっこう苦しんだんじゃね？とか思うし。
でもイザナも目指すところがあって、そのためなら手段を選ばない感じが
たまらなくいい。
と思うのは私だけじゃないね。
ホント人心を惹きつけるから手に負えない。
この一件でゼンもイザナに傾倒したのは確かだし。
今回出てきたスイとリドの家臣の方々はかなり好きですが、
彼らもイザナに傾倒してそうだ。

それにしてもゼンと戦って、息切れもしてないって、
イザナ王子どんだけ超人的なんだか。
なんにでも優れてるってことなんでしょうが、
スゴすぎるよ。



ところでこの国の王様ってどんな人？とか思っちゃいましたが、
そのうち王様出てきますかね？
その前にゼンの結婚話出てきそうですが・・・。
イザナが言ってた
「政略的価値のある令嬢が・・・」
本当に持ち込まれたらどうしよう・・・。




LaLa DX (ララ デラックス)
2008年 09月号 [雑誌]

赤髪の白雪姫

LaLa DX （2008年7月号）
「赤髪の白雪姫」　（あきづき空太）

扉絵が兄王子イザナさま。微笑んでるよ。うふふふふ・・・（不気味）
さて、今回も振り回されて追い詰められてゼンと白雪。
兄上様がね・・・。
きっと突いてくるところが真実なだけに痛いんですよ。
だから性格悪そに見える。ってかホントに悪いんだと思うけど（笑）
やることが陰険というか、陰にこもってるというか。根回しよすぎというか。
反対勢力とかが国内にいたら絶対に責めてくるであろうことを
この人が全部やっちゃってる気はするんですけどね。
弱みを見せたくないタイプだな、きっと。


そしてこんかいはラジ最高！
誰も聞きたくても聞けなかったことをずばりと言ってくれてありがとう！
「ゼンどのが婚約者にと考えて～」　（p.103）　のセリフ。
ゼンと白雪の王宮内での立ち位置は気になるところだったので
ほんとナイスだよ。ラジほめてつかわす！（笑）
まぁでもこのシーンで明らかにゼンも白雪も婚約とか恋とか全然そんな風には考えてなかったんだろうな、
ってことがわかったくらいで、
はっきりいえば進展らしい進展もない（なかった）のかと思いきや、
お互いがお互いを必要としてるんだな、
ってことが伝わったりもして、ちょっと胸が熱くなったり。

だからね、今回（だけ）は。ラジ感動をありがとう～！
まぁ、そのぶんラジにはつらい一日だったとは思いますが。
ってか出てくるたびにひどい扱いの彼ですが、
空気読めないラジのおかげでかなり楽しかったです。
でもこんなラジでもちゃんとついてくる臣下がいるんだな・・・とか思うとちょっとほのぼのしてみたり。
まぁ、すげなくされてはいますがね。



LaLa DX (ララ デラックス)
2008年 07月号 [雑誌]




8月にコミック2巻が出ますね～。