忍者ブログ
ららでら ときどき らら
2025/03月

≪02月  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31  04月≫
[243]  [242]  [241]  [240]  [239]  [238]  [237]  [236]  [235]  [234]  [233
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

LaLa DX  (2010年11月号)
「獣王子は闇の中」 (野切耀子)


この手のお伽話系のお話は大好きです。
呪いをその身に持つ王子と、そこに世話係として連れてこられた目の見えない少女のお話。
呪いによって孤独な生活を強制されてきた王子が少女サラによって光ある世界を取り戻す・・・なんて
まさに王道的なハッピーエンドでした。
やっぱりこういうお話はしあわせな気分になれていいですね。

呪いのせいで他の人から蔑まれ、忌避されてきた王子が
自分に向けられる笑顔に光をみるのは当然といえば当然すぎるほどに。
だけどそれが心地いい。
得られるかもしれない光を遠ざけようとするほど臆病になったのも呪いのせいなので
遠回りしたかもしれないけれど、それが必要だったんだろうなぁって思う。
試されているのは王子なのか、サラなのか。
近づいていく距離や触れる指先が繊細で、とっても綺麗な印象でした。


魔女様もいい味出しててけっこう好きです。
なんでこの王子かまうようになったんだろうねぇ。。
たぶん初代からこの王子までこの呪いをずっと見つめてきたと思うんだけど・・・。
見てるだけだったのか、何がしかの関わりがあったのかはわからないけれど
(先代(5代目)と関わりがあったらそれはそれでドラマチックだと思うんだけど、でもその場合結末は悲劇だよねぇ(^^;)
呪いがとけることをいちばん望んでいるようにも見えます。
人の強さを信じてるのかもしれないですね。



獅子姿の王子がなかなかにかっこよかったんですよね~。
やっぱりこの手の話だと、動物の画力高いほど素敵ですね。
惹き込まれる。。


LaLa DX (ララ デラックス) 2010年 11月号 [雑誌] 


獣の顔がもしウサギだったら?とかいろいろ想像すると楽しいんですが
そういう話ではないし(笑)
ところで呪い完全にとけたわけではないんですよね?
もしかして続き・・・あったらいいな。。


拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人だけにコメントする。)
最新号






プロフィール
HN:
羽留
誕生日:
03月06日
趣味:
読書・ゲーム・映画
 
白泉社ララとララデラ感想ブログをのんびり更新中。



申し訳ありませんが、身体壊しまして、もうしばらく休止いたします。



最新記事
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
メールフォーム
なにかございましたら下記
フォームからお送りください
(textのみでも送れます)





レス

レス

↑レス&日記

ブログ内検索
バーコード

Copyright © p.phantom All Rights Reserved.
Material & Template by Inori
忍者ブログ [PR]