夏目友人帳

LaLa  （2009年1月号）
「夏目友人帳」　（緑川ゆき）


夏目の文化祭。
アニメだとけっこう出てくる夏目の学園生活。
漫画だとけっこう珍しい気がしてますが
どうだったかな・・・覚えてないヨ（アニメ中はなるたけコミック読み返さないようにしてるので・・・）
でもタキと田沼と西村と北本と。
勢ぞろいしましたね。


妙に切ない気がしたのは
夏目がとってもうれしそうなこと。
西村と北本とか、他の人にとったらそれが普通なことが
夏目にはとっても特別なことで、幸せなことであることがとっても切ない。
そして昔のつらかったこと（自転車のこととか）もちゃんと人に話せていること。
だって、それを言えちゃうのは、夏目がある程度乗り越えてるんだなぁと思えて
けっこううれしいです。

それだけ西村と北本の存在って
夏目の中ではかなり大きいんじゃないかと確信できる。
それでも西村と北本にはまだ言えないでいる・・・妖が見えること。
言ったら彼らは変わるかな？
願いは・・・そのままでいてほしい。だからこそ言えないんだろうけど。

彼らも夏目が隠し事をしてるって感づいている気がしてますが。
知ったら彼らはどうするだろう？
夏目が言うまで待ってるかな？
怒って言わせるかな？



夏目にとっての初めてがいっぱいなここでの生活。
みんなに心配されて、それさえもとってもうれしくて。
たくさんの初めてのことに、とまどいと、不安と、しあわせと。
泣かずにいられない夏目を見るとどうしても切なくなる。
背中ぽんぽん、ってしてあげたくなる。

ニャンコ先生はずっと、そっとそばにいてあげてたね。


 



今回ニャンコ先生の出番が少なかったけど
でも、いるだけで結界の役目を果たしてるとゆー。
ニャンコ先生ただ食い意地張ってるまんまる猫なだけじゃなくて
ホントにイダイだったんだな、などとちょっと失礼なこと思ってました（笑）


でも夏目の

「ひとりでは「なんにも出来なかった・・・」

の言葉に、ニャンコ先生が

「―――ヒトとはそういうものだろう」

って言葉がしみて。
ニャンコ、伊達に長生きしてませんゼ（＾＾）
カッケェーなぁーって。。



 



ところで今回北本が妙にオトコマエ過ぎ！
怒ってる顔とか笑顔とか。
でもって北本くんが別のクラスだったことに驚いた。
アニメだと同じクラスだったからかな。。
そんなところにアニメと漫画の違いを感じてる今日この頃。


ところで田沼」どんどん色気が出てきてるように感じてるのは
なんかイケナイフィルターかかってるんでしょうかね（苦笑）
田沼とタキは知り合ってからは
きっと夏目のいないところで夏目の話題で盛り上がってるとおもうよ。


夏目は自転車に乗れるようになりました・・・。
夏目の“ほっとけない値”またまた上昇中。
愛されてるなぁ、夏目。